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ADHDとは、多動性・衝動性・不注意と3つの分類があり、どこまでが多動性か衝動性なのかと明確なラインはなく判断に迷うところもあるかと思います。

 

その前にADHDとはどんな発達障害なのかを詳しく説明している記事がありますので、こちらを参考にしていただけたらと思います。

 

ADHDとは?特徴や診断について

 

 

守りやすいルールを一緒に作り、実現させることでやる気を引き出す

ルールを一緒につくると子供も自覚しやすく守りやすい

 

多動性のADHDの子供は自分のやりたいことをどうしても優先してしまいがちで、中々心のコントロールをするのが難しかったりします。宿題をやらずにゲームをしてしまうや、宿題の途中で集中力が途切れてしまって休憩を始めたらいつまでもダラダラしてしまう事など気持ちの切り替えがうまくできなかったり、お友達と遊ぶ際でも順番を守れないといった時など、家庭でも外でもトラブルの元ですよね。

そんな時は子供自身守りやすいルールを子供と一緒に決める事で、子供自身がわかりやすく守るべきタイミングも何度も積み重ねることによって身についてきます。

 

うまくルールが決められない時は何個かの選択肢を与え、選んでもらう

 

一緒にルールを決める際も、常識にとらわれすぎず子供自身が守りやすいルールである事を基準に考えてあげると、子供もストレスが溜まりづらいと思います。

うまくルールを決めることができない時は、守れそうなルールを何種類か提示し、その中からこれなら守れる!というものを決めると良いでしょう。

自分でルールを決めたり選んだりすることで、自覚の気持ちも芽生え頑張ろうとするやる気が湧き出てきます。そして、守れたときは心いっぱいで褒めてあげましょう。

 

 

守れなくても叱らず守れなかった理由を聞く

決めたルールを子供が守れなかった時は「せっかく守りやすいルールを決めたはずだったのに」とがっかりした様子や、なんで!と怒ってしまうと子供が自信を失ってしまい、「もう守れるルールじゃないや」と感じてしまったりすると子供のやる気を失わさせてしまう事になってしまうので、どうして守れなかったのを聞き共感した上で次は守れるかどうか聞いてみましょう。

 

守れなかった理由や気持ちを共感した上で、ルールは守るものだということを穏やかに話してあげることが大切です。同じ事を何度も繰り返してしまってもこちらもめげずに同じ対応をしていく事が大切です。

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そして、守れなかった事が続いた後で守れたときは本人が頑張ったときはいつもの10倍位褒めてあげ、一緒に喜ぶことで子供自身「頑張って良かった!」と達成感を味わえ、認めてもらえた気持ちになるのではないでしょうか。

 

守るべきタイミングでひと声かけるのもポイント

多動性ADHDの子供は、事前にルールの確認をしていてもその場の刺激や感情の高ぶりなどで心のコントロールができなくなってしまってルール自体がうっかり抜けてしまったり忘れてしまったりすることもよくあると思います。もしも、ADHDの子供のすぐそばで行動を見ていられる状況であるならば、ルールを守れなさそうな瞬間にひと声かけてあげるのも大切です。

ルールの確認としても大事なことですが、ここで最も重要なのは守るべきタイミングを知るということです。ルールは頭に入っていても、守るべきタイミングで守れなくては意味がないので、その時々で声をかけてあげるのもとても大切な事ですね。

 

まとめ

ルールというものは生きていく限りどんな場所でも環境でも存在していて逃れることはほとんどできないですよね。ADHDの子供は周りの理解も大切ですが、子供自身が周りに適応していく能力を少しづつでも身につけていく訓練をする事も、とても大切なことなのです。

間違ってはいけないのは“ルールを守れない子”という理解を周りにしてもらうと、守らなくて当たり前になってしまう可能性もあるので“ルールを守ることが難しい子”という理解をしてもらいルールを守ることができるように少しづつ訓練・療育していく必要があるのです。

 

その訓練・療育の内容はその子供自身が守れる範囲の事をひとつ決め、守るべきタイミングで必要であれば声を掛けていくとルールの存在や必要性を少しづつ感じ取っていくのではないかと思います。

決まり事を守れた・ルールを守れた時は目一杯褒めてあげてください。褒められることで子供は認めてもらえたと感じ、不安も和らぎ自信が持てる様になるので、できるだけ広い心で見守ってあげましょう。

 

 

その他にもADHDの子供への対応も紹介していますので、こちらもどうぞ参考にしてみてください。

 

多動性ADHDの子供は集中しやすい環境を作ってあげる

多動性子供への対応は不安を取り除き落ち着きを取り戻す

多動性ADHDの子供への対応は根気よく話していく

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