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ADHD(注意欠陥多動性障害)に最も有効な治療法の1つに
薬物療法があります。
では早速、使える薬の種類や副作用、実際の薬物療法の効果や
ADHDでの薬物療法について知っておくべきことや、
気をつけていきたいことをお話していきたいと思います。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の薬物療法について

ADHD(注意欠陥多動性障害)の薬物療法の効果や副作用

本記事ではADHD(注意欠陥多動性障害)の薬物療法についての
記事を書いています。
現時点でADHDに対して薬物療法はとても効果があると言われています。
直接脳に作用する効果がある薬もあり、使用した際にはその効果を
親は特によくその効果を十分に感じることが多いと聞きます。
では実際に薬物療法の目的とは何か?ということもふまえて、
基本的な知識を説明していきます。

 

日本で使えるADHDの薬はコンサータとストラテラの2種類

日本で使えるADHDの薬物は現状で2種類しかありません。
1つ目は中枢神経刺激薬のコンサータ(一般名ではメチルフェニデート)、
2つ目は抗うつ薬と似ているストラテラ(一般名ではアトモキセチン)の2種類です。
外国では他にもたくさん使える薬があるのですが、日本で現在認められている
薬の種類はこの2種類のようです。
これから適応年齢や持続時間や効果、副作用などについて説明します。

 

ADHDで使う薬物の効果や特徴

コンサータは中枢神経刺激薬で、これは脳を刺激して覚醒させる効果があります。
ちょっと難しい話になりますが、脳の活動を高める作用がある(興奮する)ドパミンや
ノルアドレナリンなどの神経伝達物質を増やすことができるから、
ADHDに特有な注意欠陥や多動等の症状を大きく抑えることができるそうです。

ストラテラはもともとは抗うつ薬だったみたいですが、そちらの方ではあまり効果がない
といった経歴を持っていたそうです。
ですが後に子供や大人のADHDに対して大きく効果を得られたことで有名となりました。
数週間といった長期スパンで効果が現れ始め、ADHDに特徴的な
症状に対し全般的に改善がみられやすい効果があるそうです。

 

ADHDの薬物治療の適応年齢は?

先述しましたコンサータもストラテラも6歳以降でなければ使えません。
コンサータとストラテラのどちらを使用するかは、医師の判断に基づいて
処方されています。
どちらの薬での治療方法がいいのかということに関しては、病院受診しながら
しっかりお医者さんと話し合って行く方法が一般的となっています。

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コンサータやストラテラの効果の出方と持続時間は?

コンサータは服用後に効果があるならばすぐにその反応が出て
持続する時間は11時間から12時間といわれています。
一方、ストラテラは徐々に効果が現れるタイプなのですが、24時間効果が
持続するタイプの薬となっています。
どちらも有効枠に達せるかどうかがポイントのようですが、どちらも有効枠に
達する効果がある場合は、コンサータもストラテラも効果にあまり差はないようです。

 

ADHD薬の副作用は?

頭痛、吐き気、眠気、不眠、食欲不振などが主に症状として現れます。
一般的にはこの副作用は数日で消失することが多いといわれていますが、
痛みや症状の出方にも個人差が大きいため、医師とよく相談しながら
薬物を処方されたら用法、用量は医師の指示通りに管理することがとても大事に
なってきます。

 

薬はいっぱい使っても逆効果!少量処方という考えがある

ADHDや発達障害に対する薬物療法が
一般的な薬物療法と大きく違う点があります。
それは、「本来の薬の目的とは違った使用の仕方をする。」ということなんですね。
さらに、「副作用のみ発現して、薬理効果が得られないことがけっこうある」という
ADHDの薬物療法にとても詳しい医師が著した本にもこのようなことが書いてあります。

私達のイメージでは実際に薬物の量を単純に増やせば
効果は倍増するのではないかと思ってしまいますよね。
成人の場合や一般的な薬物の場合は該当することもあるとは思いますが、
上述のように、本来の薬の目的とは違った使い方をしているのです。
さらに中枢神経刺激薬ということもあり、
副作用だけが出現するという良くない結果も十分にありえるというのが怖い部分です。
だからこそ少量処方で副作用を最小限に抑え、
効果を最大限に引き出すという考えが存在しているのだそうです。
薬の量や使い方については医師の診断をしっかり受けて指導を受ける必要がありますね。

 

ADHDの薬物療法は完治させることが目的ではないことを理解する

コンサータもストラテラもADHDを完治させることが目的ではないのです。
ADHDの症状で子供が苦労したり、自分の能力を発揮できない状態を
薬で一時的に抑え、
本来持っている能力を十分に発揮させてあげる手助けとなることが最大の目的なのです。
ただ勉強しやすい、学習しやすい環境を整えることができるという目的での
薬物療法なので、子供に使わせる親としてもそのような認識でいましょう。

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