スポンサーリンク                          

アスペルガー症候群は自閉症スペクトラム障害のなかに入ります
そして2013年5月にアメリカ精神医学会の診断基準DSM-5において、
このアスペルガー症候群という呼び方は現在はされません
ですが、まだまだ知名度も高く、医師や世間でもいまだに使われている
現状があることから今回あえて、アスペルガー症候群とはどういう特徴があるのか、
診断について現在はどのようにされているのかを説明していきたいと思います。

アスペルガー症候群とは?明らかな違いについて知る

アスペルガー症候群とは?特徴や診断について

アスペルガー症候群の最大の特徴は、
言葉を使った基本的なコミュニケーションができる(言葉遅れがない)
ことや、知的な遅れがない(IQ70以上)ことです。
現在、アスペルガー症候群は自閉症スペクトラム障害の中に入ります。
知的な遅れというのは実際にどれくらいが正常なのか、という点なのですが、
一般的にはIQが70以上あることを指します。
ではアスペルガー症候群とはどのような発達障害なのか、
ほかの自閉症スペクトラム障害と違う点を解説していきます。

 

 

アスペルガー症候群は特に特化したこだわりがある場合が多い

自閉症スペクトラム障害とは?特徴や診断について
で説明していますが、自閉症スペクトラム障害に現在は分類されている
アスペルガー症候群の特徴は上記別記事に記載している通り、
社会性、想像力、コミュニケーション能力の3つに障害が起こるものですが、
違う点を紹介していきます。

 

知的に障害がなく、言葉にも遅れがない

アスペルガー症候群は他の自閉症スペクトラム障害と比べ、
知的に障害があるから対人関係をうまく築けないわけではなく
言葉も遅れていないということが特徴です。
知能はむしろ一般的よりも高い場合もあるそうで、コミュニケーション能力に
問題がないように思えますが、
人と適度な距離感をもって接することに困難なことが多いと言われています。

 

伝える時ははっきり言わないと理解しにくい

アスペルガー症候群は、曖昧な表現で伝えられても
相手の気持ちを読み取ることが難しかったり、
言いにくいことを遠まわしに言われたりしても、相手がどのような気持ちでそういう
言い方をするのかが理解しにくいのです。
逆に、知的に障害がないため言葉の意味などの定義はよくわかっています。
一般的よりも極端に解釈する傾向があるため、
グレーゾーンというものに納得しにくい特徴があります。

      スポンサーリンク                          

 

自分の好きなことなら超一流になる可能性がある

知的な障害がないのがアスペルガー症候群で、
極端に白黒をはっきりさせたがる傾向が強いのです。
つまり、何か物事に取り組む時も自分が興味がある分野であれば、
とことんまで突き詰めようとするタイプが多いと言われています。
そしてアスペルガー症候群を持つ人は、人よりも特定の領域に関して
非常に優れている能力を発揮することができるサヴァン能力といわれるものが
一般的よりも優秀だといわれています。

 

 

アスペルガー症候群の原因は?

これも原因は明確にはわかっていないのですが、
最も有力な線では、
脳の社会的に行動できるように司る部分の一部に障害がある
ということが言われています。
また、自閉症スペクトラム障害では、脳波異常が出やすいことが多いそうです。

 

 

アスペルガー症候群の診断可能な機関

  • 小児精神科
  • 児童精神科
  • 神経科

個人の発達クリニックなどでも相談できるところが近年増えていますし、
保健所などでも相談することができ、掛かり付けの小児科でも
アスペルガー症候群の診断ができる病院や機関を紹介してくれることも
あります。
一般の小児科では診断が不可能ですので、そのような機関に相談し、
診断や具体的な相談が可能な機関の紹介を仰ぐことがおすすめです。

 

アスペルガー症候群診断基準の参考

診断基準としては自閉症スペクトラム障害と同様に、
アメリカ精神医学会が定めている診断基準の
「DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Discorders)」が中心となり,
世界保健機関(WHO)が定めた国際疾病分類「ICD-10」が使われることもあります。

 

 

アスペルガー症候群は人と接することに一番苦労を覚える

知的な遅れがなく、1つの物事に関することを集中して高い精度で
できる能力のあるアスペルガー症候群ですが、
強いこだわりがあるという点から妥協できないところも多く見られます。
そのせいで人と一緒に何か一緒にやっていくことなどがすごく苦手なのです。
サヴァン能力のことを先述しましたが、特化して興味があることに対しては
高い能力を発揮することが多いですが、そうでないことに関しては一般的で
あったりします。
そのため、孤立してしまったり、人を怒らせてしまったりしてしまうことがあるのです。
学校などで子供が対人関係をうまく築けないということで悩んでいたり、
気がかりな点があれば、まずは相談するというアクションを起こしましょう。

      スポンサーリンク                          
おすすめの記事