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こんにちは。まりです。

今日は広汎性発達障害(自閉症スペクトラムと

ADHD)という診断を受けた男の子のリョウ君

(仮名)の特徴と対応方法について実際に感じた

ことや大事にしていかなければいけないポイント

についてお話したいと思います。

自閉症スペクトラムの対応のポイントは不安の取り除き

自閉症スペクトラムとADHDの男児の対応1

この春で新1年生に入学したわけですが…

リョウくんはADHDの特徴よりは自閉症の特徴が強く出る傾向です。

  • こだわりが強い
  • 見通しの立たないことには取り組むことが難しい、
  • 絵を書く事や制作等の微細運動が苦手

 

こういった特徴があるため

苦手意識のあるものは絶対に取り組みたくない。

といった特徴を持っています。

幼稚園でも担任の先生や、

発達障害を持つ子どもの補助である

コーディネーターさんもどうしたら

クラスのお友達と同じ取り組みが

できるのだろうか?

どういう伝え方でリョウ君は見通しを立て

自ら行動することができるのだろうか?

と悩んでいたそうです。

 

実際に私がリョウ君の支援を行う上でも

見通しの立たないことに対しての

不安を取り除く支援方法

まずは先立って着目していかなければいけない

課題でした。

 

不安を取り除けないと逆効果となることも

リョウくんは、

私が見てる中でも取り組んだことのない事、

未経験のことに対しての不安はかなり絶大…。

取り組む5分前などの

短い説明などでは不安を取り除くことは

非常に困難です。

さらに言葉での説明だけでは取り組む内容を

リアルに想像させることが難しいこともあり、

不安を余計に煽ってしまうこともありました。

そうなると逆効果となり、

「リョウくんはやらない」

と言われてしまい

物事に少しも取り組めなくなってしまうんですね…。

 

そして、また同じ取り組みがやってきた時には

不安になってしまった記憶が強く残っているため

「絶対にやらないよ!」

と取り組めないどころか

苦手意識を増幅させてしまうこともあります。

 

 

やる気は『丁寧な説明』で引き出せる

リョウくんのような自閉症の特徴が強いお子さん

に対しての大事な対応方法は苦手意識を

なるべく持たせないようにする対応が大事だと

私は感じています。

 

具体的に苦手意識を持たせないようにする対応

とは何か?を考えた際に

おすすめの方法は「想像させること」だと

思っています。

大人でもそうですが、

知っていることや理解していることに関しては

知らないことよりも恐怖心が和らぎますよね。

なので

丁寧な説明をする。

シンプルですが

とても効果的な方法だと思っています。

 

心の準備をさせてあげよう

未経験にことに関しては特に気をつけて

説明すること。

前もってこんなことするんだよと

“視覚的に”伝え、何を使ってどんなものを

作るのか。そしてそれは何のために

しなければいけないのか。をできるだけ

リアルにわかりやすく・想像しやすく伝えること。

それによって心の準備をさせてあげること

ができます。

 

結果的に心の準備ができれば少しだけでも

不安を取り除くことにつながります。

そうなると

少しだけ行動するための勇気が出ます

全開にやる気バリバリにならなくたって

いいんです。

 

リョウくんは今でもやりたいなぁ、

楽しみだなぁとなるわけではありません。笑

リョウくんの反応は、

やりたくないと思ったことには

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ふ~ん」と反応する傾向にありますが、

やらないと決めたことには間を置くことなく

やらない」と反応が返ってきます。

「ふ~ん」という反応がくるということは

やらないという反応よりも随分とポジティブ

だということ。

まずはこの「ふ〜ん」が引き出せるかどうか

これが重要なポイントとなっています。

 

 

どうして?なぜ?の理由を引き出そう

○月○日○曜日の何時に、

こんな取り組みをします!と伝え

想像をリアルにできる伝え方をしても…

「リョウくんやらない」と言ってしまえば

やはり無理矢理に取り組ませることはできません。

 

ここで大事なのはこちら側が

理由を知ること、

理由を答えてもらうことの2点あります。

だからこそなぜ取り組みたくないのかを

ゆっくり聞いてみましょう。

 

理由を引き出すには信頼関係が必要

どうしてやりたくないのかな?と聞いても

「…」

とリョウくんはすねてしまったように

だんまりしてしまうことが

最初は多かったですね。

 

幼稚園の先生や、支援に携わる私に対しても。

これは後々にわかってきたことで、

リョウくん自身もお互いに

信頼関係などが築かれてから

わかってきたことですが「やりたくないこと」は

「悪いこと」と感じているようで、

どうしてやりたくないのかという質問には

なぜやらないの?みんなはできるのに。

責められているように

感じてしまっていたんです。

 

だからといってやりたくない事をやる

という我慢もリョウくんには難しい。

なので

何も言えず黙ってしまうことが多かったようです。

 

私もリョウくんと話す時は

色な方面から話してみるようにしています。

やることがわからない事への不安なのか?

もしそうであれば、

リョウくんがもっともっと想像しやすい、

わかりやすい方法を模索する必要があります。

 

他に何か不安に思うことがあるのかを

聞いてみると、リョウくんはゆっくりと

時間をかけてポツポツと話してくれるように

なってきてくれました。

 

・取り組む場所が嫌だ

(近くに嫌なお友達がいたり、日の光が眩しかったりなど)

・うまくできないような気がするから嫌だ

・皆と同じように進められるか不安だ

(遅れてしまうのではないか。それは恥ずかしい)

 

など、リョウくんなりの

取り組めない理由を何個か聞き出せれば、

こちらも支援や誘導の仕方が変わってきますよね。

いずれにせよ信頼関係ありきの問題がほとんどで、

信頼関係の構築がなければ

んな方法を使ったとしても受け入れられない

ことでしょう。

 

 

自閉症の特性が強い子供への対応で大事にしたいこと

色々な支援や誘導をしていくためにも

理由を引き出したい。

なぜならその理由さえ分かれば

なんとか支援や誘導の方法も変えていけるから。

ですが、本来は意味を知るということよりも

大事なことが隠れています。

 

実際に対応してみて感じたことは、

その理由の意味深さよりも

心を開いて少しでもいいから

話してくれたという事実ができたこと

こそが何よりの収穫だと感じています。

そのを開ける関係性さえ

根本に作ることができれば、

時間は掛かるでしょうが今後の関係性は良好

なものになっていく可能性が非常に

高いと感じるからです。

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